オリラジあっちゃん エクストリームコミックでジョジョを解説
すっかりテレビを見るよりもYouTube。そして、
アマゾンプライムを見ている時間がはるかに長くなっている今日この頃。
で、その中でもYouTubeでよく視聴しているのが、
「中田敦彦のYouTube大学」
ジョジョの奇妙な冒険を取り上げ、
熱く解説している回を興味深く視聴してみた。
自身のことを「ジョジョ芸人」と称しているだけあって、さすがの解説。
視聴者に読んでみたい、又は読み返してみようかな?
そんな気持ちを芽生えさせる動画になってますわ。
自身もジョジョは好きな漫画の一つでした。
なので懐かしく思えてですね、つい、
アマゾンプライムで1部から3部のアニメを一気見してしもた。。。
そんな中田敦彦のYouTube大学。
なんでも今年は月に一回、各部を取り上げていくとか。
初回は一躍、ジョジョを人気漫画に押し上げた第3部。
何故、第3部からというのは動画でも語られています。
中田敦彦のYouTube大学
【ジョジョの奇妙な冒険 第3部①】シリーズ最高傑作を全力解説ッッッ!!!
ジョジョの奇妙な冒険 好きなのは第何部?は、人それぞれ
このジョジョでよく語られるのが、一番好きなのは何部なのか。
これは世代によっても大きく異なるでしょう。
自身は、1部、2部、3部という順番。
1部、人気ねぇ~けど
4部以降もジャンプで読んでいましたけど、印象深く残っていない。
なので、この順番になるわけです。
今でこそ、人気マンガとして有名な「ジョジョの奇妙な冒険」。
ジャンプの誌上に現れたのは1987年のことでした。
前作、「魔少年ビーティー」「バオー来訪者」。
いずれも好きなマンガでしたが、残念ながら短期終了。。。
そんな荒木飛呂彦が再び、新連載開始!ということで当時、かなり期待してたな~。
連載が始まると、もうね、衝撃の連続でしたわ。
太陽の民アステカの不気味な儀式と石仮面の描写。
で、そのあと大体的に
第一部 ジョナサン・ジョースター
-その青春-
副題は、個人的にこれ。何故変えた?
期待感、煽られまくりの導入部。そして悪童ディオと、
こちらが恥ずかしくなるようなセリフを平然と口にするジョナサンの登場。
対照的な二人の少年の出会いから物語が始まっていくわけです。が、
この時、誰が予想したでしょうか、
これだけの長編になろうとは。
この時、誰が予想できたでしょうか、
荒木飛呂彦の名の巨大化を。
いや~、今では凄い漫画家になられましたね。
そんな大体的に始まった、この一部。
何といっても主人公というより、ディオのキャラ。
強烈に魅せられてしまいました。
ただ、そんなディオとの戦いが終焉に向かっていくとですね、心配事が一つ。
なんか、連載、終わりそう。。。
毎週、巻末あたりの掲載で、前2作が短命の荒木飛呂彦でしたから。
当時は、それほど人気作品ではなく、まして部構成を掲げて始まった漫画って、一部で終わることが多かったんですよ、その頃のジャンプって。
なんとか続いて欲しいと願っておりました。
ディオとの壮絶な戦いに決着がついた第一部、最終話。
欄外に『次週、第二部スタート』の文字を見て安堵した記憶が残っております。
ただ、この時、第二部が一体どいうものになるのか見当不可能。
単に、この続きの話になるのかな?ぐらいしか思っておりませんでした。
さて、いったい、どんな内容になるのか?
楽しみに待った第二部、初回。
アメリカ、ニューヨークではジョナサンにそっくりな青年が登場!
第二部 ジョセフ・ジョースター
-その誇り高き血統-
そういうことね。
ここでようやく、わかりましたよ。
各部によって時代が変わり、また主人公も変わる。
そして、いずれもジョジョというわけか。
う~、一部で終わらんでホントよかった。。。
終わっていたら、どのような部構成を作者が考えていたのか、分からなかったでしょうから。
そして『柱の男』が創り出した石仮面を巡り、悪夢の物語は再び繰り返されていく。
主人公以外にも魅力的なキャラが多く登場し読み応えがあり、作品として人気が出だしていたこの頃。終盤になるとジョジョの人気も安定化。
既にジャンプの顔になりつつありましたので、打ち切りの心配はありません。
第二部が大変気持ちのいい大団円を向かえ終了した際、最後に第三部がチラッと。
そこには、年老いたジョセフがケネディ空港に。なになに、
娘が日本人に嫁いで、もう20数年で孫が、なんたらかんたら。。。
はぁ?
誌上には、
次週第三部スタート。舞台は日本、時代は現在(いま)!
。。。。
はっ?
何で舞台が日本なんだよ!
ジョジョが日本人?
名前、どーすんだよ。
今までのジョジョの世界観、ぶち壊しじゃねーかよ!!
正直、そう思ってしまいました。
ですが、第三部が始まってみると、そこには、
たかが、いち読者の凡人の思考など、到底及びも付かない、
荒木飛呂彦ワールドが広がっていましたとさ。
今回のYouTube大学で、オリラジあっちゃんが熱く語ってるのをみて、
当時をつい思い出してしまった、そんな休日。