キン肉マンというパチスロ機

パチスロ キン肉マン

週刊少年ジャンプの聡明期から黄金期にかけて。

リアルタイムにジャンプを購読してた世代にとって特別に思い入れのある漫画。

キン肉マン。パチスロになったのは2008年。

5号機の山佐特有の4thリール搭載機だった。

レギュラーボーナスであるBG。

そして、マッスルタイムと呼ばれるARTによってコインを増やす台だった。

スロット キン肉マン

ART中の純増が1Gあたり約1.1枚と、現在ではもの足りないと感じるかもしれません。

ただ、高設定域の機械割も高く、出玉感も申し分なし。

モードの推測と秀逸の仕様。

そして設定6の分かりやすさもあり、人気台に。

ホールへの導入数も多く、2008年を代表する機種となった。

そして月日が流れ、後継機がでたのは、2012年。

パチスロキン肉マン キン肉星王位争奪編

初代の出来の良さから期待もされたが、その結果は散々なものだったと記憶している。

詰め込みすぎたゲーム性と、

「キン肉マン 頑張れ」

そして演出、煽りの酷さ。

山佐って、ほんとにスロットメーカーか?とさえ思ったものだ。

リールロックにての、弱チェ・スイカ。

ピンク色にファイヤー柄、そしてケロット柄。

もう何が期待できるか、わけわからん。

さらにART当選演出でのバトルでは、原作にない対決なら熱いって。。。

原作の名シーンが、いろいろあるだろうにさ。

なんの思い入れのない対決を見せられても。

版権物の考え方が、おかしかった山佐。

ホール導入数もそれなりにあったが、瞬く間に客が飛んだ迷作台となった。

そして、今回の

キン肉マン3 夢の超人タッグ編

その触れ込みが、初代DNA継承。

ARTのマッスルタイムは、初代のシステム踏襲にてG数の要素を排除。

バトルに発展して負けるまで継続。

そして、初代で起こった、ほんの数ゲームでのART終了の悲劇。

それにも特典を設けたという。

打つ前は、またあの初代のような、「ボーナス当たるな!」

と願いながら、ハマることの楽しみを味わえるのかと思っていた。

打つ前は

そして、打った感想。

以前の記事で、

頂ジャーニーに感心し、サバチャンに歓喜、そしてマッスルタイムに泣けてきた。

その感想は次の機会にでも、と書いておりましたので、この機会に。

尚、1日打っただけの負け犬の感想となります。

キン肉マン3 夢の超人タッグ編

まずは、1/428(設定1)というART当選の重たさに見合っていない平均出玉。

そして、単発の多さ。

まずは、これにイライラ。

通常時は同じレア役の連続がチャンスとなる「レア役TAGシステム」を搭載とのことですが。

これが、確率が約1/100と、他機種にてもさほど変わらないチャンス役の確率。

しかし、体感的に引けない感をすごく感じてしまう。

これにもイライラ。

そして、同じレア役が連続しても、モードまで参照してのチャンスゾーンの抽選。

って。。。鬼かよ。

基本、抽選が外れて、タッグ役→CZ友情モード→何もなし。

これを繰り返したら、またタッグ役を引こうとする気力さえなくなるわ!

レア役TAGシステムが売りなら、もう少し期待できるものに出来ないものかよ。

これは、レア役をひくだけでタッグ役扱いとなる、はぐれ悪魔超人コンビステージでも同じ。

引いて抽選の結果、当選して、やっとこさチャンスゾーンだし。

さらに、設定1で1/216.2のチェリーが、タッグ役となってもですよ。

半分ぐらいは、CZの火事場のクソ力モード止まり。

また他には、こんなことも。

タッグ役引いて前兆中に、もう一つ、同じレア役を重ねる。

つまり、同レア役を連続で3回重ねても、CZ止まりという有様。

まぁ、これらは解析情報を後から見て、この機種の鬼畜ぶりを思い知らされましたが。

期待できないのは、ART中でも同様だ。

タッグ役を引いて、やっと継続が期待できる程度。

期待できるだけで確定じゃない。

しかも、モードが上がっても転落抽選しているので、すぐに落とされる。

だいたい1/40のバトル目を引く前に、1/100のタッグ役を引くことを強いられるなんて。

無茶、言うなよ

そして、この台の最大の売りのART。

継続ゲーム数不定にて、バトル目引くまでのループタイプ!

これが、もうね。。。

引きたい1/40は、なかなか引けないくせに、引いてはいけない1/40。

それが楽々引けるのがスロット。

もう、ほとんど40G回す前にバトル目出現。

1/40ってこんなにも当たるのか?と不思議なぐらい。

その為、ARTが全然楽しめない。

バトルして勝って、継続。

ほっと、したのもつかの間、すぐにまたバトルとか。

そして、バトル目の早引き時には、特典が用意されているとのことでしたが。

てっきり、継続でもしてくれるのかと思いきや。

ART開始から3Gで、バトル発展で普通に負け。

そして、これはさすがに何かあるだろ?のART1G目のバトル目。

普通に負けた。。。

どうやら、疑似ボーナスor特殊バトルになるチャンスがあるだけのようだ。

これってさ~、あくまで勝利時の特典だろ。

バトル目を引くまでにステージを上げる事。

それが、バトル勝利の鍵なんだからさ。

ART早々、バトルにいかれたらストックなけりゃ、ほぼ負けだろ。

普通に継続するだけでいいと思うのだが。

なんか、全てがズレてない?この台。

無理にART純増2.0枚にせずに、ART、長いこと楽しましてくれよ。

初代は、REG合成 1/85.7だったので、引くときは引くが、引けないときは引けない。

それでART自体、楽しめるものだったのに。

それが、当たり前ながら別物に。

初代からの継承+退化には驚いた。

どこの業者が作ったか知らんが、画作りはカッコよく作られてるのにね。

しかし、通常時もART中でも終始、ここまでストレスだらけの機種も珍しい。

いやっ、自分自身これほどイライラして呆れた台は、初めてだった。

これ、ホールで人気機種になると本気で思って世に出されたのか?

まさか、版権がキン肉マンだからといって、

後先考えず、

その場の勢いで企画・仕様が進められたんじゃないの。

ゆで理論ばりに。

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